まだ間に合う「天国の恋」①第１０話
2013年10月28日から毎週月曜 - 金曜13:30 - 14:00
古本屋の嫁だったアラフォー女性が、万引き青年を捕まえた事で女が目覚め・・・という意味不明な宣伝文句から、万引き青年を捕まえて、どうやって女が目覚めるのかが気になって見ていた天国の恋。
でも、そんな事すぐにどうでもよくなった。
見ていないドラマの大半がデイリーモーションにあるので、探してほしいのだけれど、特に見てほしいのは第１０話。
若い男と出会ったり、異母姉妹やその友達のアラフォー女性たちに感化され、斎（いつき。主人公のアラフォー女性）は古本屋（夫：ダンカン）を出る。実家（父：石田純一は大病院の院長）に帰った斎を、「古本屋の暮らしは大変だったでしょ？（ニュアンス）」「お姉さまが帰ってくると聞いて楽しみにしてたの！（ニュアンス）」などと言って家族たちは喜んで迎える。そして、そんな出戻り斎のための歓迎会が開催されるのだけれど、ここへ実母ながら一度も一緒に暮らした事のない婦長が現れる。
真っ赤のスーツで現れた婦長は自分の席がないと激怒。ワインを口に含みゴクン！と飲みほし、異母兄弟の兄が斎を誘惑した事や、育ての母が斎をムチで叱った事などを暴露。「何ていう恥しらず！お前たちは神のたたりを恐れないのか！」といってテーブルの料理をすべて床に落とし、テーブルの上で悪魔に取り付かれたかのようになる婦長。
食器の割れる音、悲鳴、怒号。
そして最後。父石田純一の「これが我が家だ！我が家のエネルギーの爆発だ＝！」
カオス。
しかもこのあと、昨日の夜は大変だったわね～と話は続く。
簡単な紹介で申し訳ないけれど、ただの昼ドラではない事は伝わったかと思う。
１０話を超える話はまだないけれど、他にも話題のジャニーズJr 高田翔くん演じる志田ちゃんや、素敵な先生だと思っていたらカス教師だった内くん（過去）と、その生まれ変わりのような内くん（不死身）もおもしろい。
是非、見てほしい。
